自損事故保険とは単独での事故の際に支払われる保険の事です
自損事故保険
自損事故保険は、相手がいない事故、例えば、
「よそ見運転をして壁に突っ込んでしまった」
「カーブを曲がりきれずガードレールに接触、転倒した」
といった単独事故を起こしてしまった際に最低限の保障をしてくれる保険制度のことです。
こういった単独の事故の場合、同乗者についてはその車両についている自賠責保険が支払われますが、運転者本人の死亡や傷害については、自賠責保険からは1円も支払われません。
また、対車両事故においても、「信号待ちの停車中の車両への追突」といったケースの場合のように、すべての過失が一方の運転者にある事故などもあります。相手の過失がゼロならば、たとえ運転者がケガをしたり死亡しても、相手の車両の自賠責保険や任意の対人保険は支払われません。
自損事故保険はこういった事故による運転者(被保険者)の死傷被害、または後遺障害をおった場合に保険金が支払われます。